子どもたちのサクセスストーリー

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6.集中プログラム

目的

 このプログラムは、できるだけたくさんの子供が、身体面、知性面、社会面で成長して正常になることを目的としています。これは、研究所が提供するプログラムのなかでも、もっとも強力なものであり、子供が健常へ向かう最大のチャンスが得られるものです。

資格

 このプログラムに参加できるのは、研究所から招かれた家族だけです。両親の双方ともに《あなたの脳障害児になにをしたらよいか》コースと、ホームプログラム・コンサルテーションを完了していなければなりません。さらに、アスピラント・プログラムをしっかりとこなした家族であることも条件となります。

準備

 集中プログラムに参加を希望する両親は、第1、第2、第3、第5のプログラムをしっかりと完了していなければなりません。集中プログラムをおこなうのに必要な決意、エネルギー、スタミナ、知識、知性、および献身的な姿勢をもっていることが、スタッフにしっかりと伝わっていなければなりません。

内容

 集中プログラムは、毎日完全に実施されなければなりません。プログラムをおこなうときは、母親か父親のいずれかが、必ず常に子供と一緒にいなければなりません。

 集中プログラムに受け入れられた家族は、大体6カ月に一度、研究所を訪れることになります。その訪問(再診)1週間にわたるもので、必ず両親と子供が揃っていなければいけません。この間に、両親は、子供の脳の発達にかんする講義を聴くことになります。

 家族は子供の擁護者であるスタッフをつうじて、研究所と密接に、また頻繁に連絡をとります。また、研究所発行の季刊誌「イン・リポート」をつうじて、プログラムについての情報を得ることができます。

 子供の病気の治療などについては、通常どおりにかかりつけの医師の手にゆだねることとします。必要な場合には、プログラムをおこなっている子供が、研究所の研究プロジェクトの一部に加えられることもあります。

 集中プログラムの性質上、このプログラムをおこなっている間は、子供は学校に通ったり、その他のプログラムをおこなう時間はありません。

 最初の2年間に大多数の子供は、生まれて初めて見る、聴く、歩く、話す、読む、書くといった大きなヴィクトリーのうち、少なくともひとつは達成するでしょ う。わずかな数ですが、2年間で健常の域に達して、プログラムを卒業する子供もいます。ほとんどの子供は、2年間で大幅な成長を達成しますが、完全に良くなるところまではいきません。

 最初の2年間が終わったとき、両親は、正式資格両親レベルの人間開発士として認められ、次の2つの道のどちらかひとつを選ぶことになります。

  • 集中プログラムをおこなっている子供の総数が500名を超えない限り、続けてプログラムをおこなう。
  • 自家製のプログラムに戻ってプログラムを続ける。