
グレン・ドーマン、ジャネット・ドーマン著
ドーマン研究所発行
定価:2,625円(税込)
ISBN:978-4-925228-06-0
「赤ちゃんはいかに賢いか」この一冊には、赤ちゃんがもって生まれた可能性を十分に花開かせることができるようにするためには、親としてどのようにしたらよいかについての情報が満載です。まず最初の、新生児の成長と発達についての部分には、発達上の重要な段階のひとつひとつについての説明がなされています。それに続いて、赤ちゃんの脳の発達を促し、豊かなものにするための家庭環境のつくりかたが書かれています。ご両親に書いていただく成長プロファイルによって、赤ちゃんの能力がはっきりと見えてきますし、同時にどの部分により多くの刺激や発達のチャンスを与える必要があるかもわかります。なかでも重要なのは、赤ちゃんのための運動や知性面の毎日のプログラムを、効果的に、またバランスのよいものにするにはどうしたらよいかが詳しく書かれていることです。
自分の子どもがどのように発達していくのかがわかったら、その子どもにとって、両親が最良の先生となることができるのです。なによりもすばらしいのは、喜びを覚えながらプログラムをおこなえば、親子のあいだがより密接になり、一生涯続く学習と愛情の絆が生まれることだといえるでしょう。
この本は、赤ちゃんの感覚系・運動系の経路を正確に評価する方法について説明し、これらの経路の発達を強化するためのプログラムどのように作っていけばよいかを的確に述べています。また、出生からの12カ月間に脳がどのように発達するかについてのみごとなガイドブックでもあります。
この本の内容は、医学的な知識がなくともすべての親が理解できるように書かれています。生まれたばかりの赤ちゃんにとって世界がどのように見え、どのように感じられるのかが、親である私たちにもわかるように書かれています。赤ちゃんにとって大変なことや、とまどいうことなどについても、よりわかるようになります。この知識があれば、私たち親は赤ちゃんが何を必要とし求めているのかが理解でき、赤ちゃんにとっての理想的な環境を作り出す喜びを大いに感じることでしょう。
赤ちゃんにとっては、毎日が貴重です。赤ちゃんは生れ落ちたその瞬間から、自分の身の回りの世界について知りたくてうずうずしています、赤ちゃんの脳に知識の栄養を与えることは、赤ちゃんのお腹を満たすのと同じくらい大切なことです。
この本の目的は、赤ちゃんの親たちに脳と神経系についてわかってもらうことです。脳と神経系について理解した親たちは、子どもの能力をより強化するための明確な道を歩むことができるでしょう。これは大変重要なことであり、また親子にとって、とても楽しい道のりです。
デニース・マルコヴィッツ 医師
(本書「はじめに」より)