てんかんと診断された子ども、もしくは発作をおこす子どもをもつご両親が、世界各地で、子どもたちが健常へと向かう道を歩むための力となっています。てんかんや発作のある子どもたちが、人間能力開発研究所が開発したプログラムをおこなって、機能を向上させ、同年齢の子どもたちと同じ、あるいはそれ以上のレベルの機能を発揮できるようになった実例はたくさんあります。
人間能力開発研究所のプログラムは、脳の成長と発達に焦点をあてた、総合的なものです。私たちは、それぞれの子どもが、知性面、運動面、生理面、社会面で、優秀なレベルにまで成長することを目指しています。
人間能力開発研究所のプログラムについて学びたい親御さんにとっていちばんよい方法は、「あなたの脳障害児になにをしたらよいか」のコースを受講することです。これは、5日間にわたっておこなわれる、脳障害児の親御さんのための集中的なコースです。
このコースは、子供の脳の発達について、親御さんにお教えすることを目的としています。親御さんは、コースで得た知識を使って、脳障害のある自分の子どもに、健常になるチャンスを与えることができるのです。
てんかんというのは診断名や病名ではなく、脳障害児にはごく一般的にみられる発作という症状を表わした名称にすぎません。
脳障害児について表わすのに、一般的に使われている名称だけでも300以上あります。そのほとんどが、適切な診断名ではなく、脳障害の症状を表わす言葉にすぎません。
適切な診断とは、脳のどの部分に損傷があるのか、その損傷はどの程度で、脳のどれだけの範囲にわたっているのかをあらわしたものであるべきです。
適切な診断名ではなく、症状を表わす言葉を使ってしまうと、「発作の治療」をおこなうだけになってしまうことが多いのです。
治療を成功させようと思うなら、損傷のある脳そのものに働きかけねばなりません。
人間能力開発研究所では、「てんかん」という言葉は使わず、「脳障害」という用語を使います。この用語には、非常に深い昏睡状態から、軽度の学習障害まで、脳障害のすべてが含まれます。この二つの状態のあいだにあるあらゆる程度の脳障害を含むのです。
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