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子どもたちのサクセスストーリー

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人間能力開発研究所の歴史

 人間能力開発研究所は1955年にグレン・ドーマンによって設立されました。

 開設以来、研究所は、脳障害児にたいする世間の見方を大きく変えることに成功を収めてきました。しかし現在でもまだ、脳障害児を健常にするなどというのは、言葉のうえだけでも矛盾しているという人々がいます。

 研究所設立当初、脳障害児の治療プログラムは、入院患者を対象としておこなわれていました。しかし、スタッフと 障害児の両親とが一緒になって仕事をするうちに、どんな優れた入院施設でおこなうよりも、プログラムは家庭でおこなうほうが子供のうえによい結果がみられることがわかったのです。

 研究所は、感覚運動サイバネティック システムとしての中枢神経系について、より正しい認識をする流れの先頭に たつこととなりました。そのなかで人間能力開発研究所が開拓者 となっておし進めた方法はたくさんあります。腹ばい、高ばい、パターニング、早期からの読み、算数、百科事典的知識、補装具やカリパス副木の排除、摂取酸 素量を増やすプログラム、細かい栄養プログラム、その他多くの方法が現在でも広く使われています。

 研究所が開発した方法のなかには、あまり一般的には利用されていないものもあります。たとえば昏睡覚醒のプログ ラム、呼吸パターニング、重力を利用したり、重力に対抗したりする環境、脳の集積部分を強化するプログラム、知性面、社会面、言語開発のプログラムなどです。また研究所には、薬剤除去のプログラムもあります。これは抗てんかん剤やその他の精神安定薬やリタリンなどを少しずつ減らして除去するというものです。

 

サイバネティック ‐ たとえば脳と脳のニューロンのような、有機的な制御とその体系のこと