
お母さんが『赤ちゃんの知性を何倍にもするには』のコースに参加したとき、メリンダは生後6カ月でした。お母さんはその後すぐに、小さなメリンダに教え始め、1年経ったころには、読み、数学、ビッツ、音楽、歩行、ランニング、ブレキエーション、水泳、日本語、体操などを含む本格的なプログラムに発展していました。
最終的には、幅広い分野にわたる1万枚の知性のビッツカードを見ることになりました。
2歳になり、小さな体の、赤い巻き毛の、笑顔のかわいいメリンダは、はっきりした発音でしっかりした文章を使って話すようになっており、「フクロウとコネコ」 の詩を暗唱して友達をびっくりさせるのが大好きでした。2歳半でヴァイオリンを始め、研究所の早期開発クラスに入りました。
小さいころからメリンダは舞台に立つことが大好きで、3歳のときに初めて人前で歌いました。また短い劇を創作しては、家族や友人の前で演じてみせたりしていました。とくに、研究所のコースのときにおこなう知性、運動、音楽などのデモンストレーションが大好きでした。
研究所のエヴァン・トマス研究所に8年間在籍している間に、高度なことを幅広く学ぶチャンスを得ました。生来の創造性はさらに発展して、物語やエッセイを書いたり、挿絵入の本を作ったり、ヴァイオリンやピアノのための美しい曲を作曲したりしました。インタナショナルスクールのシェイクスピア劇では、何回も主役を演じ、またバレエの要素を取り入れた美しい体操の演技も自分で創作しました。
11歳のときには夏の休暇を利用して日本へ行き、松本でスズキ・メソードのサマースクールに参加してヴァイオリンを学びました。
メリンダは二人の妹(ケイティーとターニァ)と弟(タイラン)にとってすばらしい先生でもあります。またメリンダは学校でも、年少の生徒たちに、ヴァイオリン、コンピュータ、作文などを教え、『センセイ』レベルと認められました。
インタナショナルスクールを卒業後、メリンダは、フィラデルフィアのクリエイティブ・アンド・パーフォーミング・アーツ・ハイスクール(CAPA)への入学を認められ、一般的な勉強と並んでヴァイオリンと音楽を中心に学んでいます。
ハイスクール在学中はずっと、さまざまなオーケストラに入って、州レベルの演奏活動もしています。CAPAのオーケストラと、全市のオーケストラではコンサートミストレスを務めていて、オーシャンシティー・ポップスとも共演しました。このところは2年続けて夏に、フィラデルフィア・シンフォニアII(青少年オーケストラ)のヨーロッパ公演旅行に参加しています。
さまざまな奨学金を受け、優秀な学生のための全国学生団体のメンバーであり、文学雑誌の編集にもかかわっています。ハイスクールでのプログラムのほかに、地元の大学でもコースをとっています。
最近では、コンフリクト・レゾリューション・シアターに参加して、都市部の貧しい地域の子供たちのための活動をしました。将来は、音楽と歴史のダブル・メジャー(二重専攻)を考えていますが、音楽の分野でプロになることが夢のひとつです。
「学ぶことをいつも楽しいものにしてもらったことに感謝しています。一生学び続けるられればいいと思っています」とメリンダは言います。
お母さんのテリーさんは、大学で音楽教育を修めました。母親として4人の子供達を教育したのに加えて、学校で音楽を教えたり、クラリネットの個人教授をしたりしていました。
お父さんのブライアンさんは大学で化学を修め、25年以上にもわたって、フィラデルフィア郊外のエポキシ樹脂の小さな会社の化学主任を務めています。